冷却塔の維持管理
冷却塔は熱交換器のひとつであり、上部より水を落とし、大気と接触させて蒸発させることで、水を冷却させる機能があります。ただし問題点として、大気中の粉塵・汚染物質で水が汚染されたり、循環する間の蒸発による濃縮があるため、定期的に一定量の水を入れ替える必要があります。また、水が腐ったり藻が発生したりすることから、レジオネラ菌の温床にもなるため、防腐剤や防錆剤等の薬品を投入しなければなりません。
「維持費(メンテナンス経費)の削減」または、「熱伝導率改善・向上」
少しでも経費を削減させたい事業者様、お悩み解消します!
- 薬剤の費用負担
- 充填材に付着するシリカスケール障害
- 清掃経費負担
- 藻の大量発生
- 補給水の管理負担 ・・・etc
事前調査の実施
まずは、現状の状態を目視確認すると同時に採水を行い、検査します。
目視確認 | シリカスケールの付着具合、藻の発生具合 |
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薬剤の確認 | 現状使用中の薬剤の種類及び投入量 |
補給水量 | 頻度および量 |
採水検査 | 阻害要因(+帯電因子)混入確認 |