東日本大震災以降、日本全国が深刻なエネルギー問題に直面する中、クリーンで安心なエネルギー確保は、国民的な課題です。1975年の創業以来、各種環境ビジネスに取り組んできたサニックスは、二つのエネルギー事業を展開しています。
その一つが、再生可能エネルギー、「太陽光発電」です。サニックスでは、約30年前から、いち早く太陽光を動力源とする住宅用床下換気扇を商品化し、これまでに約32万件のご家庭に設置してきました。その実績をベースに、平成21年10月、太陽光発電システムの販売を開始。以来、製造・調達から販売、設計・施工、メンテナンスまでトータルにご提供する体制により、普及を図っています。
そしてもう一つが、廃プラスチックのリサイクル燃料を使った「資源循環型発電」、いわばリサイクルエネルギーです。工場などから排出される廃プラスチックを、全国15カ所の工場で燃料化加工し、グループの苫小牧発電所(北海道)等で発電用燃料として使用しています。製品としての役目を終えたプラスチックをエネルギー資源として再利用することで、新たな化石燃料の使用抑制やCO2排出量削減に寄与します。
サニックスは、環境に配慮したエネルギー創造のブランドとして、これからも次世代の快適な社会環境づくりに貢献し続けます。