「一般診断法」に基づき、壁の種類・量・配置、柱の位置、部材の劣化状況基礎の状態を確認し、耐震性を点数で評価します。
⇒一般診断法については、こちらをご参照ください。
外壁のクラック長さの計測。
基礎の亀裂幅の計測。
デジタル探知機を使って、基礎内の鉄筋の有無を調査。
簡単な間取りを取る。
柱の場所や数、窓の大きさ、壁の量や筋かい位置等を記録。
「簡易間取り図」。耐震診断に必要な情報のみを記載。
長年の床下調査の経験をもとに、床下側から確実に確認(写真は、床下収納庫より進入の様子)。
床下収納庫がない場合等、畳をあげて床下へ。
筋かいや火打ち土台等、部材の配置や、シロアリ被害・腐朽状態を確認。
火打梁、筋かい、金物類等を、天井裏からも確認。
中天井も、構造部材等を確認。
耐震診断では、現地調査の結果をもとに、建築士監修のもと耐震性の評点を算出し、倒壊の可能性を判定。わかりやすい耐震診断書にしてご報告します。
また、必要に応じて、耐震基準を満たす(評点1.0以上にする)ための改修プランを、改修計画書にてご提案いたします。
日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」取得の耐震診断・補強設計ソフト※1を使って、耐震診断書作成。
耐震診断により作成したアニメーション画像の一例。現地調査の情報を耐震診断・補強設計ソフト※1に入力し、地震による振動の様子をシミュレーション。補強した場合との比較も可能です。
※1 「住宅性能診断士 ホームズ君・耐震診断Pro」(株式会社インテグラル)