よくあるご質問

太陽光発電・蓄電池サービス

よく見られているご質問

  • どんな家でも設置できますか?

    事前調査によって、屋根や家屋自体に太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の設置に耐える強度がない場合は、そのままでの設置はできません(先に補強が必要です)。塩害の恐れがある海沿いや、積雪量の多い地域についても、事前調査によって設置の可否を判断します(これ以外にも、事前調査の結果、設置できない場合があります)。
    また、屋根の形や屋根材の種類によっては取り付けられない場合があります。詳しくはお問い合わせください。

  • 保証はありますか?

    サニックスの太陽光発電システムは、10年間保証です(太陽電池モジュール(ソーラーパネル)に限り、25年間の出力保証です)。
    詳しくはこちら>

  • アフターサービスはありますか?

    住宅用の太陽光発電システムについては、お引き渡し後1年目・5年目・9年目に目視と測定による保守点検を無償で実施しています(2022年4月以降施工のお客様を対象)。
    点検時以外でも、サニックス販売店舗または本社お客さま相談室へのご連絡に応じて、迅速に対応できる体制を整備しています。何なりとお申し付けください。

太陽光発電システムの仕組みに関するご質問

  • 停電時、太陽光で発電した電気を使えますか?

    停電の場合、パワーコンディショナ※の連系保護装置が作動して停止しますが、自立運転機能(連系と切り離してパワーコンディショナを運転させる機能)を使用することによって、太陽光で発電した電力を家庭内で使用することができます。サニックスの太陽光発電システムでは、停電時でも日射量に応じて最大で1.5kW(100V)の電力が使用可能です。
    停電時の自立運転機能の使い方は下記、取扱説明書からご確認ください。
    (注)ただし、供給される電力は不安定なため、生命に関わる機器は絶対に接続しないでください。
    ※パワーコンディショナ…太陽電池で発電した直流電力を、家庭内で使用可能な交流電力に変換する機器。

    項目 取扱説明書
    サニックス製
    (三洋電機OEM)
    SPSM-59A-SN/SPUS-30B-SN/SPUS-40B-SN/SPUS-55B-SN/SPUS-27A-SN/SPUS-40A-SN/SPUS-55A-SN/SPUS-30D-SN/SPUS-40D-SN/SPUS-55D-SN
    サニックス製 SA-20A
    現代製 HPC-004SL
    ダイヤモンド製 DPC-45A/DPC-45B
    オムロン製 形KP40H/形KP40K/KP55K/形KP40K2/KP55K2/形KP55M-J4
    LS産電製 LSP-S006L
    山洋電気製 (P61B)
  • 太陽光発電システムの特長は何ですか?

    エネルギー源が尽きることがなく、効率よく電気を使えるのが太陽光発電システムです(火力発電は発電エネルギーの3分の1程度しか家庭で使えませんが、太陽光発電は屋根の上で発電した発電エネルギーの9割が家庭で使えます)。しかも発電するときに窒素酸化物(NOx)や二酸化炭素(CO)などの有害物質を出しません。
    なおかつ、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)部分は機械的に動作する部分がないので、他の発電システムと比べて維持管理がたやすく、燃料は不要です。
    一方、発電量が天候に左右され不安定、夜は発電しない等のデメリットがあります。

  • 曇りや雨の日でも発電しますか?

    晴れの日に比べて発電量は落ちますが、曇りや雨の日でも日射量に応じて発電します(曇天時で、晴天時の2分の1~10分の1、雨天時で、5分の1~20分の1程度)。

  • 発電した電気を貯めておくことはできますか?

    蓄電池を使えば貯めることができますが、太陽光発電自体に電気を貯める機能はありません。

  • 太陽光で発電した電気を売ることができると聞いたんですが?

    太陽光で発電した電気を電力会社が買い取る制度が導入されています(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)。10kW未満の太陽光発電については、家庭内で使用した後に余った電力(余剰電力)の買取となります。
    【2024年度以降の買取価格(住宅用10kW未満)】

    買取価格(内税) 買取期間
    2024年度 16円/kWh 10年
    2025年度 15円/kWh 10年

    買い取りの原資は、全国すべての電力利用者で負担することとなっており、毎月の電気料金の請求に加算されています(再エネ賦課金)。
    ※資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー」>

太陽電池モジュール(ソーラーパネル)等、システム構成機器に関するご質問

  • 太陽電池にはどんな種類がありますか?

    おおまかにはシリコン系・化合物系・有機系の3つに分類できます。最も広く用いられているのがシリコン系、最近量産され始めたのが化合物系、開発中で将来を期待されているのが有機系です。住宅用では、現在、発電量が多く安定している「シリコン系太陽電池」が主流となって活用されています。
    シリコン系太陽電池には、結晶系太陽電池とアモルファス太陽電池があり、結晶系太陽電池は多結晶シリコン太陽電池と単結晶シリコン太陽電池とに分類されます。単結晶シリコン太陽電池は、太陽電池セル※全体がシリコン結晶になっている太陽電池で、太陽電池の性能を表す指標の一つである「モジュール変換効率」が高いのが特長です。

    ※太陽電池セル…太陽光を電気に変換する機能をもつ最小単位。

  • サニックスではどんな太陽電池モジュール(ソーラーパネル)を使っていますか?

    サニックスが用いる太陽電池モジュール(ソーラーパネル)は、「シリコン単結晶系太陽電池」です。製品の詳細については、こちらでご確認ください。
    製品ラインナップ>

  • 太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の変換効率とは何ですか?

    モジュール変換効率とは、照射された太陽光のエネルギーのうち、何%を電力に変換できるかの数値です。太陽の光は1kW/㎡のエネルギーがありますので、100%の変換効率があれば1㎡で1kWの出力(エネルギー)が得られることになります。シリコン結晶系の太陽電池では、一般的に多結晶より単結晶の方が変換効率が高く、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の種類によっても特性があります。
    モジュール変換効率は、モジュールの公称最大出力をモジュール面積で割って求めます。
    製品ラインナップ>

  • 機器の寿命はどれくらいですか?

    太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の寿命は、平均して20年以上です(ただし、設置場所や設置条件等によって変わります)。パワーコンディショナは、設計寿命15年です。

  • 太陽光発電システムの作動音はうるさくないですか?

    パワーコンディショナが音を発しますが、日中のみの運転となりますので、日中の騒音レベルからすると、それほど大きな音ではないと考えられます。しかしながら、音に対する感覚は個人差があり、運転時の高周波音は、まれに聴覚感度が高い方にとって不快に感じる場合があります。お心当たりのある方は事前にご相談ください。設置場所を考慮します。


設置に関するご質問

  • 設置に適した場所はどこですか?

    方位では日射量の多い真南が最も望ましく、東寄り・西寄りになればなるほど発電量は低下します。真南の発電量を100%とした場合、真東・真西の発電量は85%程度になります。サニックスでは、原則、真東・真西より北寄りへの設置は行っていません。
    また、屋根の傾斜角度によって発電量は変化します。真南向きの場合、屋根の傾斜角度20度~30度で発電量は最大となります。

  • どんな家でも設置できますか?

    事前調査によって、屋根や家屋自体に太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の設置に耐える強度がない場合は、そのままでの設置はできません(先に補強が必要です)。塩害の恐れがある海沿いや、積雪量の多い地域についても、事前調査によって設置の可否を判断します(これ以外にも、事前調査の結果、設置できない場合があります)。
    また、屋根の形や屋根材の種類によっては取り付けられない場合があります。詳しくはお問い合わせください。

  • 建物は太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の重さに耐えられますか?

    当社で取り扱っている太陽電池モジュール(ソーラーパネル)1枚が20kg程度(型式によって差あり)ですから、4kW強(太陽電池モジュール(ソーラーパネル)10枚程度(型式によって異なる)のシステムの場合には、最低でも200kg前後の重さとなります。しかし、屋根全体に設置するため、荷重が分散しますので問題ありません。ただし、屋根や家屋自体にそれに耐えうる強度があるかどうかは、事前確認が必要です。

  • 屋根に太陽熱温水器が載っている場合、太陽光発電システムの設置は可能ですか?

    原則、空きスペースに設置します。配線等が重なることはありませんので設置可能です。状況によって、太陽熱温水器の移設が必要となる場合は、有料で移設したうえでの設置となります。

  • 設置にはどのくらいの時間がかかりますか?

    標準工事は、2~3日で終了できる体制を整備しております。ただし、特殊な工事が必要な場合や電力会社による電気設備の工事には、別途、数日を要します。

  • 太陽電池モジュール(ソーラーパネル)はどのように取り付けますか?

    瓦屋根の場合は、屋根に取り付けた支持金具(瓦金具)にラックを固定し、そのラックに太陽電池モジュールを固定するとともに、配線工事を行います。
    スレート屋根の場合は、屋根材にラックレス用の支持金具を取り付け、その金具に太陽電池モジュールを固定し、配線工事も行います。
    ※屋根の状態によっては取り付けられない場合があります。
    ※その他の屋根材の場合はお問い合わせください。

アフターメンテナンス・保証に関するご質問

  • システム設置後、毎日の操作やメンテナンスは必要ですか?

    太陽光発電システムは日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので操作は不要です。
    また、埃等の汚れは雨で流れますが、こびり着くと雨では流れないような汚れ(鳥の糞や火山灰など)は、付着して部分的に光がさえぎられると発電量が低下しますので、掃除したほうがいいでしょう。ただし、お客さまご自身での屋根に上っての掃除は危険ですので、お控えいただき、当社にご相談ください。

  • 保証はありますか?

    サニックスの太陽光発電システムは、10年間保証です(太陽電池モジュール(ソーラーパネル)に限り、25年間の出力保証です)。
    詳しくはこちら>

  • アフターサービスはありますか?

    住宅用の太陽光発電システムについては、お引き渡し後1年目・5年目・9年目に目視と測定による保守点検を無償で実施しています(2022年4月以降施工のお客様を対象)。
    点検時以外でも、サニックス販売店舗または本社お客さま相談室へのご連絡に応じて、迅速に対応できる体制を整備しています。何なりとお申し付けください。

補助金に関するご質問

  • 国や自治体の補助金について知りたいのですが。

    国の補助金制度は2013年度で終了しました。地方自治体の補助金制度は、各自治体によって条件が様々なため、該当の自治体にお問い合わせください。

経済面(費用・売電収入)等に関するご質問

  • 売電収入はどのように受け取れるのですか?

    売電金は、電力受給契約を締結した電力会社(小売電気事業者)より支払われます。
    一般的に、大手電力会社(東京電力等)の場合は電気代の支払いが月の中旬、大手電力会社からの売電金振り込みは月末となっています(売電金額が電気代から差し引かれることはなく、買電と売電とが個別に扱われます)。

  • ローンでの支払いはできますか?

    サニックスでは、提携ローンをご用意しています。各種要件がありますので、詳しくはご相談ください(審査の結果、ご利用できない場合もあります)。

  • 売電収入の確定申告は必要ですか?

    売電収入を含む雑所得の合計が、年間20万円を超える場合は必要になります。詳細は税務署にご確認ください。

蓄電池に関するご質問

  • 屋内に設置できますか?

    蓄電池ユニットの種類によって、屋外設置用、屋内設置用があります。

  • 蓄電池にはどんな種類がありますか?

    鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあります。それぞれ、大きさや、コスト、容量、寿命などに特徴があります。当社で取り扱っている蓄電システムは、リチウムイオン蓄電池です。

  • 使用済の蓄電池はどのように破棄したらいいですか?

    蓄電池の廃棄については、「資源の有効な利用の促進に関する法律」(資源有効利用促進法)に基づき、回収・リサイクルが義務づけられています。メーカーまたは販売店にお問い合わせください(当社製品については、当社にお問い合わせください)。