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第78回 日本衛生動物学会大会に参加・登壇しました
このたび、2026年4月に開催された「第78回 日本衛生動物学会大会」において、弊社社員が研究発表を行いました。
本発表では、「宿泊施設におけるトコジラミの分散と吸血行動に関する分子生物学的検討」を発表しました。
弊社では、施設内におけるトコジラミの発生状況を明らかにするために、管理物件で発生したトコジラミの腹部内容物から吸血源とその特徴を探索しました。腹部内容物のDNAを調べた結果、主にアジアを中⼼に分布するヒトの遺伝子型が検出されました。
また、吸⾎していたトコジラミ本体は北⽶を中⼼に広範な地域に分布する遺伝子型を示しました。
これらの結果は、国境を越えた人の移動が、トコジラミを蔓延させている実態を裏付けるものとなりました。
引用元・・・Hikari Sakamoto et al." 2026, Molecular biological investigation into the infestation patterns and blood-feeding behavior of Cimex lectularius in accommodations., Med. Entomol. Zool. Vol.77 suppl.,P68
弊社は、害虫に関する研究も実施しております。形態の特徴や発見状況から虫の種類を調べる検査(同定検査)を行っております。
検査結果により、予防や駆除の最適な施工を提供します。
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日本衛生動物学会…衛生動物をめぐる諸問題を研究する人々の団体です。
衛生動物には、蚊、ハエ、ダニ、ネズミなど重要な感染症を媒介する衛生昆虫・動物、毒蛇、蜂、毒蛾などの有毒動物、ゴキブリ、ユスリカなどの不快昆虫類など多様な生物が含まれます。日本衛生動物学会には、これらの衛生動物に関して、分類、生態、疾病媒介、防除、殺虫剤等様々な研究を行っている研究者が所属しています。
