太陽光発電システムの仕組みに関すること
- Q1-1.太陽光発電システムの特長は何ですか?
- Q1-2.曇りや雨の日でも発電するのですか?
- Q1-3.発電した電気を貯めておくことはできますか?
- Q1-4.太陽光で発電した電気が余ったら、どうするのですか?
- Q1-5.停電時、太陽光で発電した電気を使えるのですか?
太陽電池モジュール等、システム構成機器に関すること
- Q2-1.太陽電池にはどんな種類がありますか?
- Q2-2.サニックスではどんな太陽電池モジュールを使っているのですか?
- Q2-3.太陽電池モジュールの変換効率とは何ですか?
- Q2-4.機器の寿命はどれくらいですか?
- Q2-5.太陽光発電システムの作動音はうるさくないですか?
設置に関すること
- Q3-1.設置に適した場所はどこですか?
- Q3-2.設置できない家はありますか?
- Q3-3.建物は、太陽電池モジュールの重さに耐えられますか?
- Q3-4.屋根に太陽熱温水器が載っている場合、太陽光発電システムの設置は可能ですか?
- Q3-5.設置には、どのくらいの時間がかかりますか?
- Q3-6.太陽電池モジュール取り付けのために、瓦に穴をあけるのですか?
アフターメンテナンス・保証に関すること
国の政策等に関すること
経済面(費用・売電収入等)に関すること
太陽光発電システムに関すること
- Q1-1.太陽光発電システムの特長は何ですか?
- エネルギー源が尽きることがなく、効率よく電気を使えるのが太陽光発電システムです(火力発電は発電エネルギーの3分の1程度しか家庭で使えませんが、太陽光発電は屋根の上で発電した発電エネルギーの9割が家庭で使えます)。しかも発電するときに窒素酸化物(NOx)や二酸化炭素(CO2)などの有害物質を出しません。
なおかつ、太陽電池モジュール部分は機械的に動作する部分がないので維持管理がたやすく、燃料は不要です。
- Q1-2.曇りや雨の日でも発電するのですか?
- 晴れの日に比べて発電量は落ちますが、曇りや雨の日でも日射量に応じて発電します(曇天時で晴天時の2分の1~10分の1、雨天時で5分の1~20分の1程度)。
- Q1-3.発電した電気を貯めておくことはできますか?
- 蓄電池を使えば貯めておくことができないわけではありませんが、蓄電池の値段が高いことなどから、一般的に住宅用の太陽光発電システムは蓄電機能をもたず、太陽光発電に余剰電力が出た場合は、電力会社の配電線に逆潮流(売電)する方式がほとんどです。サニックスの太陽光発電システムも同様です(発電した電気を貯めておくことはできません)。
- Q1-4.太陽光で発電した電気が余ったら、どうするのですか?
- 太陽光で発電した電気のうち、各家庭で使用したあとに余った電気(余剰電力)を電力会社が買い取る制度が導入されています。平成21年11月に、買い取り価格(消費者側から言えば売電価格)が、従来の約2倍に引き上げられました。
売電価格は、徐々に引き下げることを前提に年度ごとに見直されます。また、売電価格は、売電契約時の価格が10年間維持されます。平成24年度については、6月の売電契約申し込み分まで、前年度(平成23年度)の売電価格(42円/kWh)が延長適用されます(7月以降の価格は未定です)。
※資源エネルギー庁 再生可能エネルギー推進室「買取制度ポータルサイト」
- Q1-5.停電時には、太陽光で発電した電気を使えるのですか?
- 停電の場合、パワーコンディショナ(*)の連系保護装置が作動して停止しますが、自立運転機能(連系と切り離してパワーコンディショナを運転させる機能)を使用することによって、太陽発電の電力を家庭内で使用することができます。サニックスの太陽光発電システムでは、停電時でも、日射量に応じて最大で1.5kW(100V)の電力が使用可能です。
停電時の自立運転機能の使い方は下記をご参照ください。
サニックス製(SA-20A)/オムロン製(形KP40H)/オムロン製(形KP40K)/現代製(HPC-004SL)
*パワーコンディショナ…太陽電池で発電した直流電力を、家庭内で使用可能な交流電力に変換する機器。
太陽電池モジュール等に関すること
- Q2-1.太陽電池にはどんな種類がありますか?
- おおまかにはシリコン系・化合物系・有機系の3つに分類できます。最も広く用いられているのがシリコン系、最近量産され始めたのが化合物系、開発中で将来を期待されているのが有機系です。住宅用では、現在、発電量が多く安定している「シリコン系太陽電池」が主流となって活用されています。
シリコン系太陽電池には、結晶系太陽電池とアモルファス太陽電池があり、結晶系太陽電池は多結晶シリコン太陽電池と単結晶シリコン太陽電池とに分類されます。単結晶シリコン太陽電池は、太陽電池セル(*)全体がシリコン結晶になっている太陽電池で、製造に時間や費用がかかるため、大量生産は困難ですが、太陽電池の性能を表す指標の一つである「モジュール変換効率」が高いのが特長です。一方、多結晶シリコン太陽電池は、セルの中に複数の小さなシリコン結晶が入ったものです。変換効率は単結晶シリコン系太陽電池に比べ、若干落ちますが、省エネルギーかつ安価な方法で製造できます。
*太陽電池セル…太陽光を電気に変換する機能をもつ最小単位。
- Q2-2.サニックスではどんな太陽電池モジュールを使っているのですか?
- サニックスが用いる太陽電池は、「単結晶シリコン太陽電池」です。サニックス製の他、LS産電製および現代重工業製等を取り扱っており、いずれもドイツの認定(TÜV)を取得しています。もちろん、太陽光発電普及拡大センター(略称:J-PEC)の登録製品です。製品の詳細については、こちらでご確認ください。⇒製品ラインナップ
- Q2-3.太陽電池のモジュール変換効率とは何ですか?
- モジュール変換効率とは、照射された太陽光のエネルギーのうち、何%を電力に変換できるかの数値です。太陽の光は1kW/m2のエネルギーがありますので、100%の変換効率があれば1m2で1kWの出力(エネルギー)が得られることになります。シリコン結晶系の太陽電池では、一般的に多結晶より単結晶の方が変換効率が高く、太陽電池モジュールの種類によっても特性があります。
モジュール変換効率は、モジュールの公称最大出力をモジュール面積で割って求めます(国の補助金の適合基準とされる基準変換効率(公称最大出力を太陽電池セル(*)部分のみの面積で割った数値=セル変換効率)とは異なります)。サニックスの太陽電池のモジュ一ル変換効率は14.2%~15.6%(セル変換効率は16.2~17.4%)です。詳細については、こちらでご確認ください。⇒製品ラインナップ
*太陽電池セル…太陽光を電気に変換する機能をもつ最小単位。
- Q2-4.機器の寿命はどれくらいですか?
- 太陽電池モジュールの寿命は、平均して20年以上です(ただし、設置場所や設置条件等によって変わります)。パワーコンディショナは、設計寿命15年です。
- Q2-5.太陽光発電システムの作動音はうるさくないですか?
- パワーコンディショナが音を発しますが、日中のみの運転となりますので、日中の騒音レベルからすると、それほど大きな音ではないと考えられます。しかしながら、音に対する感覚は個人差があり、運転時の高周波音は、まれに聴覚感度が高い方にとって不快に感じる場合があります。お心当たりの方は事前にご相談ください。設置場所を考慮いたします。
設置に関すること
- Q3-1.設置に適した場所はどこですか?
- 方位では、日射量の多い真南が最も望ましく、東寄り・西寄りになればなるほど発電量は低下します。真南の発電量を100%とした場合、真東・真西の発電量は85%程度になります。サニックスでは、原則、真東・真西より北寄りへの設置は行っておりません。
また、屋根の傾斜角度によって、発電量は変化します。真南向きの場合、屋根の傾斜角度20°~30°で発電量は最大となります。
- Q3-2.設置できない家はありますか?
- 事前調査によって、屋根や家屋自体に太陽電池モジュールの設置に耐える強度がない場合は、そのままでの設置はできません(先に補強が必要です)。また、塩害の恐れがある海沿いや、積雪量の多い地域についても、事前調査によって設置の可否を判断します(これ以外にも、事前調査の結果、設置できない場合があります)。
また、屋根の形や屋根材の種類によっては取り付けられない場合があります。詳しくはお問い合わせください。
- Q3-3.建物は、太陽電池モジュールの重さに耐えられますか?
- 当社で取り扱っている太陽電池モジュール1枚が15.5kg~17.0㎏(型式によって差あり)ですから、4kW弱(太陽電池モジュール20枚程度)のシステムの場合には、単純計算で最低でも300kg~350㎏の重さとなります。しかし、屋根全体に設置するため、荷重が分散しますので、問題ありません。ただし、屋根や家屋自体にそれに耐えうる強度があるかどうかは、事前確認が必要です。
- Q3-4.屋根に太陽熱温水器が載っている場合、太陽光発電システムの設置は可能ですか?
- 原則、空きスペースに設置します。配線等が重なることはありませんので設置可能です。状況によって、太陽熱温水器の移設が必要となる場合は、有料で移設したうえでの設置となります。
- Q3-5.設置には、どのくらいの時間がかかりますか?
- 標準工事は、1~2日で終了できる体制を整備しております。ただし、特殊な工事や電力会社による電気設備の工事には、別途、数日かかります。
- Q3-6.太陽電池モジュール取り付けのために、瓦に穴をあけるのですか?
- 設置にあたっては、屋根の垂木に専用のビスで金具を取り付け、その金具に架台を固定して太陽電池モジュールを載せます。和瓦の場合は、いったん瓦を外して金具を取り付け、瓦を元に戻しますので、瓦に穴を開けることはありません。スレートの場合は、スレートに直接、金具を取り付けますが、適切な防水処理を施しますので、雨漏りの心配はありません。
アフターメンテナンス・保証に関すること
- Q4-1.システム設置後、毎日の操作やメンテナンスは必要ですか?
- 太陽光発電システムは日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので操作は不要です。
また一般的には、メンテナンスフリーと言われており、埃等の汚れは、雨で流れますので、掃除の必要はありません。しかし、汚れが付着して部分的に光がさえぎられると、発電量が低下しますので、こびり着くと雨では流れないような汚れ(鳥の糞や火山灰など)は、掃除したほうがいいでしょう。ただし、お客さまご自身での掃除は危険ですので、お控えいただき、当社にご連絡ください。アフターサービスの一環として対応いたします。
- Q4-2.保証はありますか?
- 「サニックス太陽光発電システム」は、10年間保証です。下記の場合、無償交換いたします(ただし、カラーモニターに関しては、自然災害補償の適用を除き、1年間保証となります)。詳しくは、こちらをご覧ください。
- システム構成機器に不具合が生じた場合。
- 太陽電池モジュールの出力が保証値(公称値の80%)を下回った場合
- パワーコンディショナの電力変換効率が、保証値(カタログ記載値の90%)を下回った場合。
- 太陽電池を据付けるための架台・取付金具の製造瑕疵により設置強度を保持できず、太陽電池モジュールの外れ・落下を生じさせた場合。 など
- Q4-3.アフターサービスはどうなっていますか?
- 直販(サニックスによる契約)の場合は、保証期間(10年)内は、サニックス販売店舗から直接お伺いし、定期点検(無料)を実施いたします(ただし、販売店による契約の場合は、この限りではありません。詳しくは、担当の販売店にお問い合わせください)。
点検時以外でも、サニックス販売店舗または本社お客さま相談室へのご連絡に応じて、迅速に対応できる体制を整備しております。何なりとお申し付けください。
→メンテナンス網はこちら (戸建住宅サービス(HS部門))
国の政策等に関すること
- Q5-1.国や自治体の補助金について知りたいのですが。
- 太陽光発電の大量導入を目的に、経済産業省が2009年1月より、住宅用太陽光発電の導入に対する補助金制度を実施しています。補助金制度の内容は年度ごとに見直されており、平成24年度の補助金制度の概要は次のとおりです。なお、国の補助金については、一般社団法人太陽光発電協会(略称:JPEA)内に設置された太陽光発電普及拡大センター(略称:J-PEC)が執行にあたっています。
【補助金額】
・システム価格55万円/kW以下のものは、3万円/kWの補助。
・システム価格47万5000円/kW以下のものは、3万5000円/kWの補助。
【補助対象システム】
・システム容量が10kW未満のもの。
・その他、太陽電池モジュールの実効変換効率基準(※下記)等の条件を満たし、J-PECに登録されたものに限る。
≪太陽電池モジュールの変換効率基準(セル変換効率)≫
シリコン単結晶系16.0%以上、シリコン多結晶系15.0%以上、シリコン薄膜系8.5%以上、化合物系12.0%以上。
※サニックスの太陽電池モジュールは、いずれも当基準値をクリアしています。
【申し込み期間】
平成24年4月19日(木)~ 平成25年3月29日(金)※消印有効
→国の補助金についての詳細は、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)
なお、地方自治体の補助金制度は、各自治体によって条件が様々で、国の補助金と併用できない場合もありますので、該当の自治体にお問い合わせください。
- Q5-2.余剰電力の買取制度(売電価格など)について知りたいのですが。
- 太陽光で発電した電気のうち、各家庭で使用したあとに余った電気(余剰電力)を電力会社が買い取る制度が導入されています。平成21年11月に、買い取り価格(消費者側から言えば売電価格)が、従来の約2倍に引き上げられました。
売電価格は、徐々に引き下げることを前提に年度ごとに見直されます。また、売電価格は、売電契約時の価格が10年間維持されます。平成24年度については、6月の売電契約申し込み分まで、前年度(平成23年度)の売電価格(42円/kWh)が延長適用されます(7月以降の価格は未定です)。
なお、買い取りの原資は、すべての電力利用者で負担することとなっており、毎月の電気料金に加算されています(太陽光サーチャージ)。
※資源エネルギー庁 再生可能エネルギー推進室「買取制度ポータルサイト」
経済面(費用・売電収入)等に関すること
- Q6-1.どの程度の期間で元がとれますか?
- 国の補助金を使って、一般的には15年程度と言われていますが、サニックスでは、4kW弱のシステム設置の場合で10年前後で初期投資を回収できる価格設定を行っています(直販の場合/一定条件に基づくシミュレーションによる)。
しかし、実使用時の発電量は、実際の日射、地域、屋根の形状や勾配、設置場所の周辺環境などの条件により大きく変動しますし、生活パターンによって、余剰電力(売電量)にも差が出ます。上記の期間での回収を保証するものではありませんのでご了承ください。
なお、調査・お見積り・シミュレーションは、無料で承っております。お気軽にご相談ください。
- Q6-2.売電収入は、どのように受け取れるのですか?
- 売電金は、電力会社より銀行振り込みによって支払われます。売電額が電気代から差し引かれることはなく、買電と売電とが個別に扱われます。
一般的には、電力会社への支払いが月の中旬、電力会社からの売電料金振り込みが月末となっています。
- Q6-3.ローンでの支払いはできますか?
- サニックスでは、10年(120回)のローン取扱いが可能です(実質年率3.85%)。
- Q6-4.売電収入の確定申告は必要ですか?
- 売電収入を含む雑所得の合計が、年間20万円を超える場合は必要になります。詳細は税務署にご確認ください。






















